広島ブログ

オープンゲイなHaruの日常

広島でなんとなーくゆるくのほほんと暮らしてる、オープンなゲイの日常です。

大学生に告ぐ Vol.2. 傷つくことを恐れるな。

ほぼ10年間、大学のキャンパスにいました。
いったい何百人の大学生に接してきたのだろう?
何百人、何千人の大学生を眺めてきたのだろう?


ずっと気になっていることがある。
失敗したり、傷ついたりすることを、極度に恐れて、
恐怖に支配され、自分の行動に制限をかけている人が多い。


おそらく。
転ばないように、転びそうになったら、
親や大人が手を差し伸べてきた結果だ。
そして、転ぶことが如何に「良くない」ことかと、
伝えられてきたし、そういう風潮を肌身で感じてきたのだろう。


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転ぶこと、失敗すること、恥をかくこと、悩むこと、悲しむこと。
そうしたマイナスと感じられることを、怖がらないでほしい。


夜になって、真っ暗になって、やっと星の美しさに気づけるように、
しんどくて、人生お先真っ暗な状況になってはじめて、
光り輝く何かに気づくことがある。


人は、悲しむことを目的に生きてるんじゃないか?
その時、初めて見える、瞬く星の光を見るために…


そんなふうにいう人もいる。
ちょっと極端だけど。


人は悲しみが多いほど 人には優しくできる


そんな歌もある。
なんか卒業式みたいだけど。


ネガティブな面を持っていない人、そんな人います?
24時間365日、常に明るく笑ってる人、それは病気か薬をやっている。
ネガティブ・フラット・ポジティブが、
いろんなバランスで人の心のなかにある。


ときどきは、ネガティブな感情を楽しめ。