広島ブログ

オープンゲイなHaruの日常

広島でなんとなーくゆるくのほほんと暮らしてる、オープンなゲイの日常です。

ゲイと酢豚。

酢豚って、パイナップルが入ってないのと、
パイナップルが入ってるのとあるじゃないですか?

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どっちが好きか?
それは酢豚が日本に入ってきた頃から、
常に論争の対象となってきたじゃないですか?

僕のこれまでの経験上の感覚で言うと、
どうもパイナップル入りは許せない派が多いみたいですよ。

僕もそうですね。
パイナップルよ。君は白いご飯のお供にはなれない…

同じ理由で、おせちに毎年居座り続ける黒豆、お前もだ。
なにツヤツヤして、存在感アピールしてんだ。
こっち見んな
豆を甘く煮た物全般、食卓から去れ。

白いご飯のお供はできない。
デザートとしても中途半端。
甘く煮られた豆たちの存在理由がわからない。

好き嫌いはないほうだけど、
白いご飯のお供ができないおかずたちよ、去れ。


でも、そこの問題を理由に、
パイナップルを許せない派 VS 許せる派
の戦いはないですよね。
お互い、存在を認めるには至ってなくても、
共存共栄しています。
平和ですね。


でも、許せない派は、許せる派の感覚がわからない。
甘いパイナップル、酢豚に入ってんじゃねーよ!
果物のくせしてなに温かくなってんだよ?!
そして、それを喜んで食ってる許せる派、なんなんだよ?!


同様に、許せる派は、許せない派がなぜそこまで強硬に、
パイナップルの存在を酢豚の中に認めないのか?
わからない。

だって許せない派の多数は、
普通にパイナップルを食べることは好き。

ハワイなんかにいったりした時なんて、
ハンバーガーにパイナップルを焼いた奴が入ってるのを、
「あー、意外と美味しいねー」なんて、食べちゃったりして。

でも、日本に帰ってきて、酢豚にパイナップルが入ってたら、
「うわー、マジでないわ。酢豚にパイナップルはないわ。」
とか言ったりして箸でよけたりして。

許せる派は、許せない派のそんなところがわからない。


わからないけど、まぁいっか。
人それぞれだからね。で済んでる。


僕がゲイなのは、だいたいこれと同じ程度のこと。
僕の友達も、だいたいこの程度のこととして僕と接してる。


僕には、ノンケ男子が女の子を好きになるのがわからない。
なんで?どこがいいの?男のほうがいいじゃん!


僕のノンケの友達は、僕が男を好きなのがわからない。
なんで?女の子のほうがいいじゃん!


なんで女の子を好きになるの?
なんで男の子を好きになるの?

その質問に答えられる人っているのかな?


僕は答えられないや。
よくわかんないけど、気がついたらそうだった。
ついでに図々しくも、世の中の男はみんな、
男を好きになるのが当たり前だと思ってた。高校生まで。


酢豚にパイナップルが入っていることなんて、
まさかあるわけがないと思い込んでいた時期がありました…


ゲイかノンケか。
それは酢豚のパイナップル問題とだいたい同じくらいの問題。


えーっと。


問5【この文章を3行で要約せよ】


ゲイであること、ノンケであることは、
どっちでもいいし、どうでもいい。
ってかこの記事、マジでどうでもよくない?


今日・明日、大阪・奈良に、
僕達のやりたいことを先行してやっている、
NPO法人さんを視察に行ってきます。


あ。酢豚にパイナップルを入れる効果は3つ。
1.タンパク質消化酵素が豊富なので、
  肉を消化しやすくなる。
2.プロメラインの働きにより、肉が柔らかくなる。
3,酢の酸味を和らげ、いい感じになる。
※注意※
プロメラインは60℃以上で失活するので、
調理の最後に入れる or 下味つける時に使うこと。