広島ブログ

オープンゲイなHaruの日常

広島でなんとなーくゆるくのほほんと暮らしてる、オープンなゲイの日常です。

酢豚問題。あらたな火種見つかる。

先日書いた酢豚問題。

haruslife.hateblo.jp


酢豚にパイナップルが入っていること容認派 VS 否認派。
この溝は埋まることはない…
酢豚が日本に入ってきてから、永遠につづく問題。
と思っていましたが、とある情報筋からこんな話が。

中国では、酢豚という料理が存在しないそうなんですよ。

「咕老肉」(グーラォロゥ) パイナップル入り。
「糖醋肉」(タンツーロゥ) パイナップル無し。

そう。別の料理として区別されている。

それを一緒くたにして、争う日本人。
勘違いが産んだ悲しい対立。
なんて愚かしいんだ… なんて僕は無知だったんだ…

こうして僕の中で酢豚問題は一定の解決を見ました。
世界から戦争がなくなる道が見つかりました。
酢豚は平和の象徴です。ありがとう、酢豚。


ところで。ポテトサラダ。
ポテトサラダにりんごが入っているものがありますな。

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これはどうですか?
酢豚にパイナップルと比べて、随分ハードルが低いですよ。
自分で作るときにりんごを入れようとは思わない。
けれど、りんごがはいったポテサラが出されたら、
そこはそこまで気にせずに食べてしまう。

これは、りんごの持つしれっと入り込むさり気なさ。
そのポテンシャルの為すところです。
すごいぞ、りんご。ビバりんご。
塩っけと、ほのかな甘味、優しい香りのマリアージュ


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あれ?みかんがポテサラに入ってるぞ。
給食で出てきたな。スーパーで売ってるな。

…おいおい… 困ったぞ…
…いきなりハードルが上がったぞ…

酢豚のパイナップルどころの話じゃない。
淡いポテサラに、どぎつい甘みの缶詰みかん。

さー困った。
すごい甘みのみかんが、どうしたってポテサラとなじまない。
甘さがすごく甘いみかんがなじまない。
口の中で、みかん、みかん、みかん。
噛めば噛むほどみかんの主張。

愛媛の陰謀か?和歌山の策謀か?静岡の計略か?

みかんの存在価値がわからない。
肉を柔らかくするとか、そんなことはない。
というかポテサラに肉がない。

あるとしたらハム。
ハムはもう変われない。柔らかくなったりはしない。
変化することを抑制された存在。それがハム。
ハムはハムになりたかったわけじゃない。
肉として一生を終えたかったのに…
紐で縛られ、熱を加えられ、煙にまみれて。
気がついたらハム。
そんなハムはみかんの影響を受けることができない。
ハムは影響を受けて、さらに進化したいと思っているのに。
それを人のエゴで進化できない身体にされた。
ハム… かわいそうなハム…
みかんのそばにいるだけのハム。

なぜそこにいるんだ?みかん。
なにが目的なんだ?みかん。

こうして、酢豚問題が解決をみた矢先、
ポテトサラダのみかん問題が僕の頭を支配しているのです。