広島ブログ

オープンゲイなHaruの日常

広島でなんとなーくゆるくのほほんと暮らしてる、オープンなゲイの日常です。

今、現代、必要な価値観の創出。

こんにちは!広島は雨が上がり、気分の良いHaruです。

現在、市役所の市民協働センターの方と協力して、

いくつかの地域再生・活力創造活動に携わっています。

 

・山村地区での自伐型林業とシェアハウスを核とした、

 自然の郷作り。

 少子高齢地区の課題を、自然系イベントとシェアハウスへの田舎留学で、

 若者が多く外から訪れることを目指し、

 最終的に空家への移住者が生活できる里山作りを始めました。

 

・地域情報アプリためまっぷ 実証実験・利用定着

 

readyfor.jp

広島市中区在住の清水さんが代表を務める「ためまっぷ」プロジェクト。

地域社会では今、高齢者の孤立、母子家庭の苦労、児童虐待など、

様々な孤立した家庭・人がいます。

そこを解決したいと開発された、地域密着アプリ「ためまっぷ」。

 

ここ東広島では、僕が船頭となって、地域・大学などでの利用を推進します。

回覧板としての利用や、イベント発信・受信ツールとして、

かなりの可能性を秘めたアプリです。

すでにアプリストアで無料配信されています。

 

こんな感じで、イベンター業・地域おこし業も立派な仕事になりました。

 

今、これまでの価値観とか、「幸せ」の定義とか、

そういうものが変わりはじめた時代だと思っています。

 

高度経済成長期・バブル期の流れの中で、

田舎から都会に人が流れ、地域社会は過疎・高齢問題を抱える。

都会には人が溢れ、失業・就職困難な状況になった。

失われた20年に生まれた若者は、

夢も希望も幸せな暮らしもイメージできず。

そんな状態で、田舎にも都会にも居場所を無くしそうになっている。

いやすでに、そこに脚を突っ込んでしまっている…

そんな時代じゃないですかね?

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グローバル化の進展とともに幅を効かせた、アメリカ型資本主義の限界。

その結果できあがってしまった、「人材」のコモデティ化。

少子高齢化による人口減少という、逃げようのない未来予測。

すぐそこにある、わけではないけど、10年先・20年先には、

ほぼ確実に、現在の社会の仕組み・制度・人の生き方は、崩壊します。

 

そんな現代だからこそ、

「新しい幸せのカタチ」「新しい生き方」

そういったものを創りださなければいけないと思っています。

 

そんな一つのチャレンジが、地域活性化と田舎への移住者増加です。

 

グローバル→グローカル→めっちゃローカル。

田舎で若者が生業を身につけ、

地域共同体の中で、シェアして生きるモデルケースを作りたい。

地域共同体の中で完結する生活スタイルが必要なんじゃないか?

そんな風に、少し派手な世界とは逆光したチャレンジです。

 

高齢者問題ばかりにリソースを割かず、

今だからこそ、若者にリソースを割くべきだと思います。

若者が明るい未来を描ける生き方の道筋を、

僕たち大人が創っていくこと。

 

テクノロジーと経済の発展に、

疲弊しきった今だからこそ。

新たな価値観を創りだすことが必要ではないでしょうか?